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AKS の Standard Tier (Uptime SLA) が GA

Azure Kubernetes Service (AKS) の Free/Standard Tier が GA になりました。
API周りでも違いはありますが、基本的には Uptime SLA とされていたものです。

azure.microsoft.com

公式ドキュメントにも比較表はありますが、主な特徴は下記の点です。

■Free Tier

  • 1,000 台までのノードをサポート (推奨は10台程度まで)
  • Kubernetes API エンドポイントの可用性 SLA : なし
  • 追加コストは不要

■Standard Tier

  • 5,000 台までのノードをサポート
  • Kubernetes API エンドポイントの可用性 SLA : 可用性ゾーンを使用するクラスターでは 99.95%, 使用しないクラスターでは 99.9%
  • 追加コストは 0.1$ × クラスター数 × 稼働時間 (本記事公開時点)

learn.microsoft.com azure.microsoft.com

Standard Tier は、本記事公開時点で月額で約1万円/クラスター程度でしょうか。思ったより安い😮
とりあえず、運用環境ではほぼほぼ必須でしょうかね。