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k9s が WSL2 でも使えて大変便利だった件

k9s という、コンソール (TUI) 上で Kubernetes 環境の諸々を表示・操作することができるツールが CNCF Blog で紹介されていました。

www.cncf.io

Node / Pod / Services 等のリソースの確認やログの表示、Pod の削除、Describe や yaml の表示など、様々なことができる便利ツールです。

インストールは簡単で、WSL2 (Ubuntu 22.04) 上でも .deb パッケージをダウンロードしてインストールするだけで使えます。

$ wget https://github.com/derailed/k9s/releases/download/v0.32.7/k9s_linux_amd64.deb
$ sudo apt install ./k9s_linux_amd64.deb


Pod 一覧を表示した画面がこちら。

操作としては、ホットキーや矢印キーのほか、vi のようにコロン (:) を打った後にコマンドを入力することで操作していきます。詳しくは マニュアル を参照ください。

目的の Pod にカーソルを合わせて l キーを押すことで、ログを見ることができます。便利!

これは普段使いしていきたいツールですね!