Microsoft Blog にて、Azure Container Apps の Landing Zone (Accelerator) が公開されたとのアナウンスがありました。
Landing Zone Accelerator は Landing Zone の形態のひとつで、特定のソリューション向けのプラクティスが詰まった実装をデプロイできるものです。他には App Service とか Azure Virtual Desktop とかがあります。
今回のリファレンスで実装できるものが下記の図です。
Azure Container Apps のほか、Key Vault や Log Analytics が Private Endpoint 経由での接続で実装され、アクセス用の踏み台 (Bastion) も用意されますね。Bastion の有無はデプロイ時に決める (デプロイしない) こともできました。
こちらの「Deploy to Azure」をクリックし、デプロイ先のリージョンや名称、各種ネットワークの CIDR といった必要な情報を入れてデプロイすれば OK です。うーん楽!
また、冒頭のリリースの「Quick deployment to Azure」の記載にあるように、Azure Dev CLI を利用することでも簡単にデプロイができます。
なお、デフォルトの場合、放置すると個人のお財布には優しくない Bastion や Private Endpoint が含まれるため、利用料には気を付けておきましょう。